1. トップページ
  2. 圏域の紹介
  3. 中海のワイズユース(中海再生への取り組み)
圏域の紹介
中海のワイズユース(中海再生への取り組み)

 昭和30年代以降、生活排水や産業排水の流入が増加し、赤潮が頻繁に発生するようになり、透明度も低下しました。人工湖岸が多くなり浅場の減少、干拓事業による人工浚渫窪地のヘドロ堆積、堤防建設に伴う湖流の変化などにより、水生生物がすみにくくなっています。
 そういう中海に昭和20年代後半から30年代前半の豊かな汽水湖の環境と生態系、きれいな自然を取り戻し、自然環境や資源循環の再構築することを目指すとともに、中海の生態系が持つ特徴を壊さないで、中海の与えてくれる恵みを次世代に引き継ぐよう持続的に活用していく方法を検討し活動する取り組みが進みつつあります。

【主な取り組み、利用】
・水辺の保全・再生(アマモ場再生、湖岸再生など)
・汽水湖の生態系保全(外来生物の駆除など)
・水質と底質の改善による水環境修復
・水鳥との共存(生息場所の保全・回復、シギ・チドリの中継点の保全・再生、休耕田を利用して飼料栽培など)
・環境学習の推進
・漁業の振興による水質改善、赤貝(サルボウガイ)の復活
 中海産魚介類の使用促進と郷土食文化の復活等
・伝統産業の復活、特産品・名産品の開発(海藻肥料などを使った浜綿やサツマイモなどの生産、出来たサツマイモからの焼酎作り)
・釣り、ボート・ヨットなどのレクリエーション利用
・エコツーリズム、グリーンツーリズム、環中海の巡回型観光などの観光利用
・渡り鳥が行き交う国々との交流

page8__001.jpg