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圏域の紹介
中海の自然(生物・水質)

 中海は汽水湖という特殊な環境の恩恵を受けて、淡水性と海水性両方の生物の生育・生息が可能です。また、これらを餌とする多くの鳥類が生息・飛来します。毎年75,000羽以上のガンカモ類が飛来、特にコハクチョウの集団渡来地の南限にあたります。中海一帯ではガンカモ類をはじめ、シギ・チドリ類等の47科、約260種の鳥類の生息が確認されています。2005年にはラムサール条約に登録されました。
 また植物では、リュウノヒゲ・カワモツル・コアマモなどの貴重な水生植物の生息場になっています。
 中海には大橋川からの低塩分水が、境水道からは海水が流入し、比重差によって表層水と下層水が混ざりにくい二層構造となり、底層付近が貧酸素化しやすくなっています。貧酸素状態が発生しやすい場所である浚渫窪地の環境改善を図る研究も行われています。